Fonds 2024-03-24/0 - AtoM Hiroshima DX資料情報サンプルISAD(G)

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Identity area

Reference code

2024-03-24/0

Title

AtoM Hiroshima DX資料情報サンプルISAD(G)

Date(s)

  • 20240325 (Creation)

Level of description

Fonds

Extent and medium

Context area

Name of creator

Biographical history

石谷治寛(いしたにはるひろ)美学・芸術学。広島市立大学国際学部准教授。京都市立芸術大学芸術資源研究センター客員研究員。十九世紀フランス美術と視覚文化に関する研究から、外傷記憶の再演を扱う現代アート、メディア芸術の保存とアーカイブなどを考察。マイク・ケリー、ウィリアム・ケントリッジ、ダムタイプなど論考多数。都市への芸術介入を調停する人材育成を目指すHACH(広島芸術都市ハイヴ)を運営。著書に『幻視とレアリスム―クールベからピサロへ フランス絵画の再考』(人文書院)。共著に『アートセラピー再考』(平凡社)、共訳にクレーリー『知覚の宙吊り』(平凡社)、『24/7眠らない社会』(NTT出版)など。『MAMリサーチ006:クロニクル京都1990s−ダイアモンズ・アー・フォーエバー、アートスケープ、そして私は誰かと踊る』(森美術館)を共同企画。

Archival history

2024年3月にアーカイブ情報について学ぶためにサンプルとして作成。AtoM Hiroshima DX ワーキンググループ内で共有した、ハンドアウトをもとに作成。
今後更新して、それぞれの項目に何を入力すべきかのサンプルとする。

Immediate source of acquisition or transfer

Content and structure area

Scope and content

本資料情報は、国際アーカイブ協議会の標準化されたメタデーターISAD(G)で記述されています。デフォルトをダブリンコアにしたので、必要に応じて変更します。(最下部の管理者のエリア>Display Standard から記述の仕方を変更し、保存後、再度タイトルをクリックします。)
ISAD(G)はフォンドを大きな箱としながら、その中に小さな箱として、資料情報を階層化して構造化しながら記述することができることに特徴があります。ここでは、サンプルを構造化しながら記述してみることで、実際にどのような情報が入力されるか確認するためのマニュアルとして構成してみました。
・利点としては、資料を受け入れた時の構造や、状態、他のアーキビストへの資料情報の引き継ぎのための細かい注記などができる点にあります。
・難点としては、かなり記述内容が細部にわたっているために、どの項目を入力すればいいか、慣れないと分かりにくいこと。詳細に記述しようとすると一資料情報を入力するために、時間がかかることです。
Dublin Coreの記述はシンプルで簡略化されたメタデータなので、個々のアイテムに関してはダブリンコアを用いるなど、使い分けをすることで、スムーズな登録ができるでしょう。

Appraisal, destruction and scheduling

テスト運用中のみ保管。今後作成すべきマニュアルが完成したら廃棄される予定である。
*資料情報を編集する際に下部のメニューの「その他」>「Update Publication Status」から公表を選ぶと、Publishとなり、匿名ユーザーにも閲覧可能になる。

Accruals

必要に応じて順次追加していく。

System of arrangement

ワーキンググループで発生した資料をもとにサンプルとして公開。
今後のマニュアルの構成を見据えて、フォンドの構造については検討する。
・一般ユーザー向け(主に資料情報を閲覧して利活用する一般ユーザー)
・貢献者(コントリビュータ)向け(資料情報を登録する資料保持者、資料のつなぎ手、アーキビスト向け)
・編集者およびサイト管理者向け(資料情報や用語を統一したり、間違った記述に対して校正を行ったりするシステム管理者向け)
・翻訳者(オリジナルのマニュアルなどの翻訳や、資料情報の翻訳者向け)
を意識した校正にすると良い
*ここでは、どのように資料体の構造を扱っているのかを記述していきます。

Conditions of access and use area

Conditions governing access

匿名ユーザーにもアクセス可能

Conditions governing reproduction

Language of material

  • Japanese

Script of material

  • Japanese

Language and script notes

Physical characteristics and technical requirements

今後作成されるマニュアルについては、Teamsで共有し、Wordファイルで原稿を更新する。
Affinity Publisherで、ページレイアウトを作成予定。

Finding aids

Allied materials area

Existence and location of originals

Existence and location of copies

Related units of description

Notes area

Alternative identifier(s)

Access points

Subject access points

Place access points

Name access points

Genre access points

Description control area

Status

Draft

Level of detail

Minimal

Dates of creation revision deletion

2024年3月25日作成

Sources

P+アーカイブの頁に具体的なアーカイブ整理についての手順がまとめられています。「資料の体系化とラベル作成」 https://www.art-society.com/parchive/project/ks_archives/ks006.html
アーカイブズ工房「アーカイブズ目録記述例としてのNDL(国立国会図書館)の階層構造の考え方」 https://archiveskoubou.wordpress.com/tag/フォンド/
ISAD(G): 国際標準アーカイブズ記述 https://www.archives.go.jp/about/report/pdf/ISAD(G)2nd.pdf

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